ゆとり(@yutori_recipe)です。
フリーランスの管理栄養士として
教育機関職員・執筆・監修・レシピ開発・コンサルティングなどをしています。
ゆとりの詳しいプロフィールはこちらもお読みくださいね!
現在『ダイエットアプリ』でオンラインのダイエット指導をしていますが、
ダイエットに関する誤解や思い込みをされている方がとても多いと感じています。
ダイエットというと、短期的に体重を落とすことと思っている方がほとんどなのですが、自分の身体は食べたものでできていますので、ずっと続けられる内容でなければ、一時的には体重を減らせてもすぐに元に戻ってしまいます。
そこで、こちらのブログでは【大人のダイエット】と題しまして、ダイエット中の皆さんの悩みや疑問を解決するヒントをお届けしたいと思います。
この記事はこんな方にオススメ
・歳を重ねるにつれて痩せにくくなって困っている
・何度もダイエットに挑戦してリバウンドしている
・ダイエットもいいが健康になる方法も知りたい
年齢を重ねると痩せにくくなる理由
「基礎代謝」が落ちてしまうから
人間は18歳をピークに基礎代謝が低下していき、30代~40代にかけて急激に減少します。
基礎代謝についてはこちらの記事もお読みくださいね。
「基礎代謝」とは、体温の維持、心臓や肺など内臓の活動、新陳代謝などの生命活動を行うために最低限必要な代謝のことです。
つまりは、じっと寝ていても消費するエネルギーのこと。
「基礎代謝」は1日の消費エネルギーの約70%を占めています。
残りの20%は、仕事や通勤などの日常生活で消費するエネルギー
=「生活活動代謝」
残りの10%は、食事をするときに咀嚼したり消化する時に消費するエネルギー
=「食事誘導性体熱産生」です。
とにもかくにも、年齢と共に低下していく「基礎代謝」をいかにアップさせるかが、大人のダイエットの成功のカギといえますね!
「基礎代謝」が一番使われる身体の場所
基礎代謝が使われる体の部位ベスト3
1位:筋肉 =38.0%
2位:肝臓 =12.4%
3位:胃腸 =7.6%
このデータを見てもわかるように、筋肉が全体の約4割を占めています。
つまり、これは何度かお伝えしていますが、
『運動をして筋肉をつくることで、基礎代謝はアップさせることができる』んですね!
無理なく基礎代謝をアップさせる方法
毎日10分のストレッチでも、積み重ねで確実に基礎代謝はアップしていきます。
「運動はしたいけど、まとまった時間はないし・・・」という方でも、寝る前やテレビを見ながらストレッチ通勤時に少し遠回りするくらいならすぐに実践できますよね。
運動をするメリットはこちらの記事もお読みくださいね。
結論
年齢を重ねるにつれて痩せにくくなるのは、18歳をピークに基礎代謝が低下していき、30代~40代にかけて急激に減少してしまうことが原因のひとつです。
年齢と共に低下していく「基礎代謝」をいかにアップさせるかが、大人のダイエットの成功のカギになります。
運動をして筋肉をつくることで、基礎代謝はアップさせることができるため、
毎日10分のストレッチでもよいのでできることから少しずつ運動量を増やしていくことが大切です。
出典▶︎厚生労働省e-ヘルスネット「基礎代謝」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-019.html
(閲覧日:2020年5月2日)
『ゆとりつくる暮らしのレシピ』では、管理栄養士の知識と経験を活かし、【心とからだのゆとり・お金のゆとり・時間のゆとりをつくる暮らしの工夫】をテーマに綴りたいと思います。
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