ゆとり(@yutori_recipe)です。
フリーランスの管理栄養士として
教育機関職員・執筆・監修・レシピ開発・コンサルティングなどをしています。
ゆとりの詳しいプロフィールはこちらもお読みくださいね!
現在『ダイエットアプリ』でオンラインのダイエット指導をしていますが、
ダイエットに関する誤解や思い込みをされている方がとても多いと感じています。
ダイエットというと、短期的に体重を落とすことと思っている方がほとんどなのですが、自分の身体は食べたものでできていますので、ずっと続けられる内容でなければ、一時的には体重を減らせてもすぐに元に戻ってしまいます。
そこで、こちらのブログでは【大人のダイエット】と題しまして、ダイエット中の皆さんの悩みや疑問を解決するヒントをお届けしたいと思います。
この記事はこんな方にオススメ
・テレワークで運動不足になり太ってしまった
・何度もダイエットに挑戦してリバウンドしている
・食事を減らすだけで痩せることができると思っている
・ダイエットの正解を知りたい
基礎代謝とは
基礎代謝とは、体温の維持、心臓や肺など内臓の活動、新陳代謝などの生命活動を行うために最低限必要な代謝のことです。
つまりは、じっと寝ていても消費するエネルギーのこと。
車にたとえればアイドリング状態でのガソリン消費量に当たります。
ヒトの身体を車に例えると・・・
人間の身体を車に例えるとこんな感じになります。
☆人間の体=車体
☆エンジン=筋肉
☆ガソリン=エネルギーになる栄養素
≠炭水化物(ご飯・パン・麺)たんぱく質(肉・魚・豆・乳製品)
脂質(油・バター)
☆エンジンオイル=ビタミン・ミネラル(野菜・海藻・きのこ)
『エコカー』の身体とは?
車は、エンジンの排気量が多い車ほどガソリンをたくさん消費しますよね。
人間の身体も、運動をして筋肉を鍛えると、エネルギーをたくさん消費する
「燃焼系の体」になることができます。
逆をいえば、食事を減らすだけで運動をしないダイエットを続けると、
ガソリンがなかなか消費されない=燃費の良い「エコカーの身体」になってしまいます。
また、エンジンが衰えて動かなくなってしまった車はどうなっていくでしょう・・・
錆びてしまいますよね。
人間の身体の錆び=老化です。
食事を極端に減らした無理なダイエットは、結果老化を早めてしまいます。
出典▶︎厚生労働省e-ヘルスネット「基礎代謝」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-019.html
(閲覧日:2020年4月29日)
結論
痩せるためには、「燃焼系の体」を目指し、運動し筋肉を鍛えましょう!
そうすれは、寝ているだけでもエネルギーを消費してくれる痩せやすい身体になれます。
運動をするメリットはこちらの記事もお読みください。
運動不足になりがちなテレワーク中には、イスの代わりにバランスボールに座ってパソコン作業をするだけでも、体幹が鍛えられるのでオススメです。
また、ガソリンをスムーズに燃焼させるためには、エンジンオイル(潤滑油)が必要です。
まずは、洗うだけで食べられるミニトマトをつまむ程度から初めてもOKですので、
野菜不足を解消してみてくださいね!
『ゆとりつくる暮らしのレシピ』では、管理栄養士の知識と経験を活かし、【心とからだのゆとり・お金のゆとり・時間のゆとりをつくる暮らしの工夫】をテーマに綴りたいと思います。
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